えん‐ゆう【縁由】
1 ゆかりや関係があること。縁故。えんゆ。 2 物事の由来。理由。 3 法律で、人が意思表示や法律行為などをなすに至る動機。
えん‐ゆう【遠猷】
遠い将来まで考えたはかりごと。遠謀。「深謀—の才智に乏しく」〈東海散士・佳人之奇遇〉
えん‐ゆう【遠遊】
[名](スル) 1 故郷を離れて遊学すること。「—して泰西に学び」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉 2 遠くへ出かけること。「妹達を背中に縛りつけられ、—をしたこともあったが」〈秋声・縮図〉
えんゆう‐かい【園遊会】
1 庭園に模擬店や余興場などを設け、多くの客を招いてもてなす会。ガーデンパーティー。 2 天皇・皇后が主催する交流会。国務大臣や最高裁判所長官、知事など立法・司法・行政各機関の関係者に加え、各界...
えんゆうかい【園遊会】
《原題The Garden Party》マンスフィールドの短編小説。1922年刊行の短編集「園遊会、その他」に収められている。
えんゆう‐さんたい【円融三諦】
天台宗で、空・仮(け)・中の三諦は独立した真理ではなく、それぞれが他の二諦を含んで三者が相互にとけ合っていること。
えんゆう‐むげ【円融無碍】
仏語。すべての事物が完全にとけ合って、障りのないこと。
えん‐よう【塩溶】
少量の塩類を溶かした低濃度の電解質溶液において、たんぱく質やアミノ酸の溶解度が著しく増加する現象。→塩析
えん‐よう【婉容】
女性のしとやかな姿。おとなしい態度。
えん‐よう【援用】
[名](スル) 1 自分の主張の助けとするため、他の意見・文献などを引用したり、事例を示したりすること。「海外の論文を—する」 2 法律で、ある事実を自己の利益のために主張すること。時効の援用、...