えんらいのきゃくたち【遠来の客たち】
曽野綾子の短編小説。昭和29年(1954)「三田文学」に発表。同作を表題作とする小説集は昭和30年(1955)刊行で、ほかに「硝子の悪戯」「告解室」などを収める。
えんら‐おう【閻羅王】
「閻魔王」に同じ。
えん‐らく【宴楽/燕楽】
酒宴を開いて遊興すること。また、その酒宴・宴会。
えんら‐にん【閻羅人】
「閻魔卒(えんまそつ)」に同じ。
えん‐らん【煙嵐/烟嵐】
山中にかかったもや。山靄(さんあい)。嵐気(らんき)。
えん‐らん【遠巒】
遠くに見える山々。遠山。
エンラージメント【enlargement】
写真の引き伸ばし。DPEのEにあたる。
えん‐り【円理】
和算の算法の一。円周、円の面積、球の体積などを計算できる。江戸中期、関孝和(せきたかかず)の弟子建部賢弘(たけべかたひろ)に始まり、安島直円(あじまなおのぶ)らによって完成した。
えん‐り【遠離】
[名](スル)距離・思想・性格などが遠くかけ離れていること。「理想とは—した世界」
えん‐り【厭離】
仏語。けがれた現世を嫌い離れること。おんり。