えん‐にち【縁日】
ある神仏に特定の由緒ある日。この日に参詣(さんけい)すれば特に御利益があると信じられている。毎月の、5日は水天宮、18日は観世音、28日は不動尊など。有縁(うえん)の日。結縁(けちえん)の日。
エンジン‐ブレーキ【engine brake】
自動車の走行中、アクセルペダルを離すことによって起こる制動作用。エンジンの回転が落ち、摩擦や圧縮抵抗が生じて駆動輪を制動する。下り坂道や高速道路などではフットブレーキと併用。エンブレ。
エンジン【engine】
1 力学的エネルギーを継続的に発生させる装置。内燃機関と外燃機関がある。自動車のガソリン機関など。発動機。原動機。 2 特定の機能を付与したり、サービスを提供したりするハードウエアやソフトウエア...
えん‐か【燕窩】
中国料理の材料とするアナツバメの巣。多く湯菜(タンツァイ)とよぶスープの実とする。燕巣(えんそう・えんず)。つばめの巣。
エンクハイゼン【Enkhuizen】
オランダ西部、ノルトホラント州の町。アイセル湖に面する港町であり、16世紀頃からニシン漁の基地として発展。17世紀にオランダ東インド会社の支社が置かれた。16世紀建造のドロムダリス要塞とゾイデル...
えんきょう【延慶】
《「えんぎょう」とも》鎌倉後期、花園天皇の時の年号。1308年10月9日〜1311年4月28日。延享の年号ができてから「えんけい」と読んで区別するようになった。
エンケ‐の‐くうげき【エンケの空隙】
土星の環にみられる隙間。幅約325キロでカッシーニの空隙の次に大きい。米国の天文学者キーラーが発見し、土星の環の詳細な観測を行ったドイツの天文学者エンケの名を付けた。衛星パンの軌道がこの空隙にあ...
えん‐じ【臙脂/燕脂】
1 エンジムシの雌から採取する赤色染料。生臙脂(しょうえんじ)。 2 紅花(べにばな)から作った染料。べに。 3 紫と赤を混ぜた絵の具。 4 「臙脂色」の略。
えん‐こう【遠行】
1 遠くへ行くこと。遠出。遠征。 2 死ぬこと。遠逝(えんせい)。長逝(ちょうせい)。えんぎょう。
えに【縁】
《「えん(縁)」の「ん」を「に」で表記したもの》えん。ゆかり。ちなみ。和歌では「江に」に掛けて用いることが多い。「みをつくし恋ふるしるしにここまでもめぐり逢ひける—は深しな」〈源・澪標〉