てんじゅこくまんだら【天寿国曼荼羅】
聖徳太子の死後、妃の橘大郎女(たちばなのおおいらつめ)が、天寿国における太子の往生のさまを縫い取りさせた最古の日本刺繍(ししゅう)二帳。現在はわずかな残欠が中宮寺に伝わる。国宝。天寿国繍帳(しゅ...
でんそう‐そんしつ【伝送損失】
《transmission loss》通信経路において電波・光・音などの信号が減衰する度合い。距離が離れることや機器の接触不良、無線通信のフェージングによる劣化などが原因で起こる。単位はデシベル...
てん‐そう【伝奏】
[名](スル)《「でんそう」とも》 1 取り次いで奏上すること。 2 平安後期以降の朝廷の職名。親王・摂関家・武家・社寺などの奏請を院や天皇に取り次ぐことをつかさどった。その中でも室町時代以降の...
でん‐せつ【伝説】
[名](スル) 1 ある時、特定の場所において起きたと信じられ語り伝えられてきた話。英雄伝説・地名伝説など。言い伝え。「浦島—」 2 言い伝えること。言い伝えられること。また、うわさ。風聞。「右...
てんじんそうかん‐せつ【天人相関説】
中国古代の世界観・政治思想の一。人間の行為や政事(人事)と自然現象(天事)との間には密接な関係があるとする説。あらゆる事象に天と人との相関関係を説き、特に漢代において支配的な政治思想として機能した。
てっ‐こう【手っ甲】
紺の布や革で作り、手の甲や手首をおおい保護するもの。屋外労働や旅行、また、武具として用いられた。てこう。
テスト‐ケース【test case】
1 先例とするため、試験的に行ってみる事柄。「—として行ってみる」 2 他の事件の判例となるべき訴訟事件。 3 コンピューターのシステム開発において、システムが意図した通りに動作するかを検証する...
どう‐かく【同格】
1 資格・格式・地位などが同じであること。「課長職と—に扱う」 2 文法で、一つの文の中において、語あるいは文節が他の語あるいは文節と、文の構成上の機能が同一の関係にあること。
ティー‐ゾーン【T-zone】
《Tの形になることから》額と鼻筋の周辺。美容や化粧において、皮脂が多く浮くところとしていう。
ディー‐ディー‐エル【DDL】
《data definition language》データベースにおいて、データ構造の定義に用いられる言語。データの各要素を区切るスペースやコンマのほか、リレーショナルデータベースにおけるSQL...