じゅうしょう‐しゅぎ【重商主義】
16世紀末から18世紀にかけて西ヨーロッパ諸国において支配的であった経済思想とそれに基づく政策。自国の輸出産業を保護育成し、貿易差額によって資本を蓄積して国富を増大させようとするもの。イギリスの...
じゆうそうぞく‐しゅぎ【自由相続主義】
だれを相続人にするかを被相続人の自由意志に任せる立法主義。近代において、相続が主として財産相続となるに及んで認められた。英米法系に多い。
しゅう‐せん【臭腺】
動物のもつ、強いにおいの液を分泌する腺。スカンクの肛門腺、シカの眼下腺、カメムシの後胸腺など。悪臭腺。臭液腺。
じゅうぞく‐かんけい【従属関係】
1 論理学で、上位概念に対する下位概念の関係。例えば、動物という概念は生物という概念に従属する。 2 身分上、政治上のつながりなどにおいて、他のものに拘束されている関係。
しゅうごう‐ひょうしょう【集合表象】
フランスの社会学者デュルケームの概念の一。集団生活がつくりあげる表象。個々人の意識において形成される個人表象と質的に異なり、個人に対して拘束力をもつ。宗教・道徳・思想・知識など。表象。社会表象。...
じゅうたくがいくせいび‐じぎょう【住宅街区整備事業】
大都市地域において、住宅・宅地の供給と良好な住宅街区の形成を図るため、公共施設や宅地を整備し、中高層住宅を建設する事業。→市街地開発事業
じゅうたくあきち‐わりびき【住宅空地割引】
火災保険契約において、建物の周囲に所定の条件に合致する空地がある場合に適用される保険料の割引。住宅物件空地割引。
じゅうぞく‐へんすう【従属変数】
独立変数の変化に応じて変わる数。関数y=f(x)においては、変数xのとる値によって定まる変数yをさす。他変数。目的変数。結果変数。被説明変数。
じゆう‐こくじん【自由黒人】
かつて黒人奴隷制をとっていた国やその植民地において、奴隷ではなく、社会的に自由な身分にあったアフリカ人およびその子孫。奴隷主から解放された人、白人などの自由人との間に生まれた人、蓄財して自由を買...
じゆう‐きょうそう【自由競争】
1 他から制限または束縛を一切受けず、各自が自由に他と競争すること。 2 国家などによる干渉や規制なしに、市場において多数の生産者と需要者の間で自由に行われる利潤追求の競争。