おう‐し【奥旨】
宗教・学芸などの、奥深い意味。奥義(おうぎ)。「輪説を好み珍しき所を求むるは、至極の—に至らざる時の事なり」〈連理秘抄〉
おう‐し【横死】
[名](スル)殺害されたり、災禍などのため、天命を全うしないで死ぬこと。不慮の死。非業の死。「無念の—を遂げる」「旅先で—する」
おう‐し【横恣】
[名・形動]ほしいままなこと。勝手気ままなこと。また、そのさま。「大国の—な振る舞い」
おうしい‐つく
ツクツクボウシの別名。
おうし‐かん【欧氏管】
耳管(じかん)。エウスタキオ(欧氏)が発見した。
おう‐しき【黄鐘】
日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より七律高い音で、中国の十二律の林鐘(りんしょう)、洋楽のイ音にあたる。
おうしき‐ちょう【黄鐘調】
雅楽の六調子の一。黄鐘の音を主音とする旋法。
おうし‐ざ【牡牛座】
黄道十二星座の一。1月下旬の午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星のアルデバランは光度0.8等。プレアデス星団(昴(すばる))・ヒアデス星団・蟹(かに)星雲などを含む。学名 (ラテン)Taurus
おうしざ‐ティーがたせい【牡牛座T型星】
原始星から恒星に進化する途中にある太陽程度の小質量の天体。牡牛座のT星という変光星にちなむ。重力エネルギーの解放によって輝き、水素の熱核融合は起こっていない。内部温度が上昇して水素燃焼が始まると...
おうしざ‐りゅうせいぐん【牡牛座流星群】
牡牛座付近を輻射点とする流星群。10月中旬から11月下旬にかけて見られ、11月上旬にゆるやかな出現のピーク(極大)を迎える。輻射点は二つあり、北群・南群に分かれる。母天体は3.3年という最も短い...