おお‐むらじ【大連】
大和朝廷で、大化の改新以前に大臣(おおおみ)と並ぶ最高官。連の姓(かばね)をもつ氏族中の最有力者が就任。大伴・物部氏が任ぜられた。
おおむら‐わん【大村湾】
長崎県東部、本土と西彼杵(にしそのぎ)半島との間の湾。北端の針尾瀬戸に西海橋(さいかいばし)が架かる。
おおむろ‐やま【大室山】
静岡県伊豆半島東岸、伊東市南部にある円錐(えんすい)形の火山。標高580メートル。頂上に直径300メートル、深さ70メートルのすり鉢形をした火口がある。山麓は海岸まで溶岩台地がのび、先端に城ヶ崎...
おお‐め【大目】
[名・形動] 1 大きい目。 2 200匁(750グラム)を1斤とする量り方。 3 細部にこだわらず大ざっぱに見ること。寛大に扱うこと。また、そのさま。「如何に優しい—な政府でも」〈福沢・福翁自伝〉
おお‐め【多め】
[名・形動]やや多いくらいの分量であること。また、そのさま。「予想より—な(の)応募者」「—に入れておく」
おお‐めいぶつ【大名物】
利休以前に選定された名物茶器で、最もいわれが深く、貴重なもの。東山御物(ひがしやまぎょぶつ)がその代表。
おお‐めいわく【大迷惑】
[名・形動]たいへんな迷惑。非常にわずらわしく、いやだと感じること。また、そのさま。だいめいわく。
おお‐めし【大飯】
多量の飯。多量の食事。
おおめし‐くらい【大飯食らい】
飯をたくさん食べること。また、その人。飯ばかり食べて、役に立たない人をののしっていう。おおめしくい。
おお‐めだま【大目玉】
1 大きくぎょろりとした目玉。 2 ひどくしかること。「—を食う」