おおいがわぎょうこうわか‐じょ【大堰川行幸和歌序】
宇多天皇の大堰川行幸のとき、紀貫之ら六人の歌人が奉った歌63首に、貫之がつけた序文。延喜7年(907)成立。天皇の治世をたたえた美文。歌は散逸して残っていない。
おお‐いき【大息】
落胆したり、心配したりしたときなどに、大きくつくため息。吐息。「—をつく」
おおい‐ぎみ【大君】
貴人の長女の敬称。1番目の姉君。→中の君「南面に大納言殿、—西に、中の君東(ひむがし)に」〈源・紅梅〉
おおい‐ぐさ【大藺草】
フトイの古名。「上野(かみつけの)伊奈良の沼の—よそに見しよは今こそまされ」〈万・三四一七〉
おおい‐はつでんしょ【大飯発電所】
福井県の大島半島、大飯郡おおい町に立地する、関西電力の原子力発電所。すべて加圧水型で、4基のうち昭和54年(1979)に運転開始した1・2号機は、平成30年(2018)3月に運転終了。→原子力発...
おおい‐こ【大子】
長女の敬称。「故御息所(みやすんどころ)の御姉、—にあたり給ひけるなむ」〈大和・一四二〉
おお‐いし【大石】
大きな石。
おおいし【大石】
姓氏の一。 [補説]「大石」姓の人物大石内蔵助(おおいしくらのすけ)大石主税(おおいしちから)大石千引(おおいしちびき)大石久敬(おおいしひさたか)大石真(おおいしまこと)大石正巳(おおいしまさ...
おおいし‐き【大石忌】
大石内蔵助(良雄)の命日である3月20日に行われる行事。「仮名手本忠臣蔵」の七段目「祇園一力茶屋の場」で知られる茶屋一力亭で行われる。《季 春》
おおいし‐くらのすけ【大石内蔵助】
「大石良雄」の通称。