おお‐いき【大息】
落胆したり、心配したりしたときなどに、大きくつくため息。吐息。「—をつく」
おおい‐ぎみ【大君】
貴人の長女の敬称。1番目の姉君。→中の君「南面に大納言殿、—西に、中の君東(ひむがし)に」〈源・紅梅〉
おおい‐ぐさ【大藺草】
フトイの古名。「上野(かみつけの)伊奈良の沼の—よそに見しよは今こそまされ」〈万・三四一七〉
おおい‐こ【大子】
長女の敬称。「故御息所(みやすんどころ)の御姉、—にあたり給ひけるなむ」〈大和・一四二〉
おお‐いし【大石】
大きな石。
おおいし【大石】
姓氏の一。 [補説]「大石」姓の人物大石内蔵助(おおいしくらのすけ)大石主税(おおいしちから)大石千引(おおいしちびき)大石久敬(おおいしひさたか)大石真(おおいしまこと)大石正巳(おおいしまさ...
おおいし‐き【大石忌】
大石内蔵助(良雄)の命日である3月20日に行われる行事。「仮名手本忠臣蔵」の七段目「祇園一力茶屋の場」で知られる茶屋一力亭で行われる。《季 春》
おおいしくらのすけ【大石内蔵之助】
渡辺霞亭が緑園生名義で出版した、大石内蔵助を題材にした歴史小説。明治41年(1908)刊。
おおいし‐くらのすけ【大石内蔵助】
「大石良雄」の通称。
おおいずみ‐こうげん【大泉高原】
山梨県北杜(ほくと)市にある高原。八ヶ岳南麓に扇状に広がる草原。大泉町谷戸には、縄文時代遺跡で国指定史跡の「金生(きんせい)遺跡」がある。避暑地・観光地。