せり‐あが・る【迫り上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 下方から上方へ少しずつ高くなる。「町外れに小高い丘が—・る」 2 劇場の迫(せ)りの装置で奈落(ならく)から舞台や花道に上がる。「主役が舞台中央に—・る」
そだち‐あが・る【育ち上(が)る】
[動ラ五(四)]十分に育つ。一人前になる。「三人の子が無事に—・る」
袖(そで)に縋(すが)・る
袖にとりついて哀れみを請う。助けを求める。「知人の—・って命をつなぐ」
たがる
[助動][たがら・たがろ|たがり・たがっ|たがる|たがる|たがれ|○]《希望の助動詞「たし」の語幹「た」+接尾語「がる」から》動詞、および助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く...
たき‐あが・る【炊(き)上(が)る】
[動ラ五(四)]炊いていた飯などができあがる。「御飯が—・る」
蛸(たこ)の糞(くそ)で頭(あたま)に上(あ)がる
《蛸の胴が頭のように見えて、糞が頭にあると考えたところから》自分は思い上がって得意になっているが、他人からはいやしめられていることのたとえ。
たそが・る【黄昏る】
[動ラ下二]「たそがれる」の文語形。
たち‐あが・る【立(ち)上がる】
[動ラ五(四)] 1 座ったりかがんだりしている姿勢から身を起こして立つ。「いすから—・る」 2 よくない状態に陥ったものが再び勢いを取り戻す。「地震の痛手から—・る」 3 行動を起こす。「反対...
たち‐ふさが・る【立(ち)塞がる】
[動ラ五(四)]前に立って、行く手をさえぎる。立ちふたがる。「大手を広げて—・る」「困難が—・る」
タムガル【Tamgal'/Тамгалы】
⇒タムガリ