ひしゃたい‐ぶれ【被写体ぶれ】
写真を撮る際に、シャッターが開いている間に被写体が動いてしまうこと。また、そのために画像がぼけること。手ぶれとは異なり、背景はぶれずに被写体のみがぶれる。手ぶれ補正機能では防げないため、シャッタ...
なにごころ‐な・い【何心無い】
[形][文]なにごころな・し[ク]はっきりした考え、意図がない。なにげない。また、無心である。「万年筆で—・く二三行書きかけた時」〈漱石・明暗〉 「—・く御前にもて参りて」〈堤・虫めづる姫君〉
ムント‐テラピー【(ドイツ)Mund-Therapie】
医学で、患者との対話による治療。心理的ストレスを考慮して必ずしも真実を告げない場合もある。ムンテラ。
向(む)かう鹿(しし)には矢(や)が立(た)たず
逃げないでこちらを向いている鹿に矢を射るようなむごいことはできない。素直な、また柔順な相手を攻撃する気にはなれないことのたとえ。
むげ‐な・い
[形][文]むげな・し[ク]《中世・近世語》薄情である。冷酷である。すげない。「—・い言分(いひぶん)して下んす」〈浄・淀鯉〉
み‐すい【未遂】
1 やりかけて、しとげないこと。「自殺—」 2 犯罪の実行に着手したが、まだ成し遂げていないこと。⇔既遂。→障害未遂 →中止未遂
ひゃくせつ‐ふとう【百折不撓】
何回失敗しても志をまげないこと。「—の精神」
ぷす‐ぷす
[副] 1 炎を上げないで弱々しく燃えるさま。「生木が—(と)いぶる」 2 軽い感じで針などを柔らかいものに繰り返し突き刺す音や、そのさまを表す語。「—指先で障子に穴をあける」
なま‐ぼし【生干し/生乾し】
魚や大根などを、十分に干し上げないこと。また、そのもの。
なにげ‐に【何気に】
[副]《「なにげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》俗に、はっきりした考えや意図がなくて行動するさま。「—時計を見たら3時ちょうどだった」 [補説]初出の時期は不...