ごくらく‐かい【極楽界】
「極楽1」に同じ。
ごくらく‐じ【極楽寺】
神奈川県鎌倉市極楽寺町にある真言律宗の寺。山号は霊鷲山。開創、正元元年(1259)、開基は北条重時、開山は忍性。江戸時代に荒廃したが、多数の古文書・寺宝を所蔵する。
ごくらくじ‐ざか【極楽寺坂】
神奈川県鎌倉市長谷から極楽寺に通じる坂道。鎌倉七口の一つで、新田義貞の鎌倉攻めのときの古戦場。極楽寺の切り通し。
ごくらく‐じょうど【極楽浄土】
「極楽1」に同じ。
ごくらくせいいたいしょうぐん【極楽征夷大将軍】
垣根涼介の小説。令和5年(2023)刊行。足利尊氏の生涯を、弟の直義と側近の高師直の視点から描いた歴史小説。第169回直木賞受賞。
ごくらく‐せかい【極楽世界】
「極楽1」に同じ。
ごくらく‐ちょう【極楽鳥】
フウチョウの別名。
ごくらくちょう‐か【極楽鳥花】
ゴクラクチョウカ科の多年草。高さ約1メートル。葉は根生する。花茎の先に鳥のくちばし状の仏炎苞(ぶつえんほう)をつけ、苞内に、橙黄色の萼(がく)と紫青色の花びらをもつ花を数個つける。南アフリカの原...
ごくらくとんぼ【極楽とんぼ/極楽トンボ】
(極楽とんぼ)里見弴の中編小説。昭和36年(1961)1月、「中央公論」誌に発表。同年刊行。
(極楽トンボ)青島幸男の自伝的小説。昭和57年(1982)刊。
ごくらく‐とんぼ【極楽蜻蛉】
楽天的でのんきそうな者をあざけったりからかったりしていう語。 [補説]書名別項。→ごくらくとんぼ