おし‐かえ・す【押(し)返す】
[動サ五(四)] 1 押してくるものを、逆にこちらからも押す。押し戻す。「寄せ来る人波を—・す」 2 先方が差し出したものなどを、拒んでもとへ返す。「礼物を—・す」 3 引き返す。「御車—・させ...
おし‐かか・る【押し掛かる】
[動ラ四] 1 物に寄りかかる。おっかかる。「高欄に—・りて」〈源・幻〉 2 無理に物事をする。〈日葡〉 3 攻め寄せる。「実休旗本に—・り」〈常山紀談・三〉
おし‐かく・す【押(し)隠す】
[動サ五(四)]けどられたり見られたりしないように、ひたすらつつみ隠す。「悲しみを—・す」
おし‐かけ【押(し)掛け】
1 押しかけていくこと。また、その人。「—の客」 2 馬の頭にかける面繋(おもがい)、胸にかける胸繋(むながい)、尻にかける尻繋(しりがい)の総称。三繋(さんがい)。
おしかけ‐にょうぼう【押(し)掛け女房】
男の家に押しかけていくようにして妻となった女。
おし‐か・ける【押(し)掛ける】
[動カ下一][文]おしか・く[カ下二] 1 招かれないのに、かってに出向いていく。「祝い客が—・ける」 2 勢いこんで出向いていく。また、大ぜいが一つところに出向く。押し寄せる。「—・けていって...
おし‐かす【押し粕/押し糟】
⇒踏込粕
おし‐かつ【推し活】
《活は活動の略》自分の好きな芸能人やスポーツ選手、キャラクターなどを応援する活動の総称。→推し
おしか‐はんとう【牡鹿半島】
宮城県東部、太平洋に突き出る半島。リアス海岸で、漁港が多く、先端にある属島の金華山の沖は好漁場。
おしかぶせ‐こうぞう【押し被せ構造】
著しい横倒しとなる横臥褶曲(おうがしゅうきょく)や、断層面が水平に近い衝上断層によって、遠くから運ばれてきた岩体が重なっている地質構造。アルプス山脈などにみられる。デッケン構造。