けなが‐ねずみ【毛長鼠】
ネズミ科の哺乳類。体長26センチ、尾長34センチほどで、背中には長い剛毛がある。尾の先3分の1くらいが白いのでオジロネズミともいう。奄美大島・徳之島・沖縄本島にだけすむ。天然記念物。
けじょ‐ぬま【化女沼】
宮城県北部にある湖。もと自然湖で、洪水調節などを目的として平成8年(1996)にダム化。オオハクチョウ・ヒシクイなどの飛来地。オジロワシ・オオワシなどの猛禽(もうきん)類なども生息しているため、...
けごん‐の‐たき【華厳滝】
栃木県日光市にある滝。中禅寺湖から流れ出る大尻(おおじり)川によってつくられ、落下して大谷(だいや)川となる。高さ約97メートル、幅約7メートル。
けいしん‐せい【傾震性】
震動が刺激となって起こる傾性。オジギソウ・ハエジゴクの葉などにみられる。震動傾性。
お‐どめ【緒止め/緒留め】
「緒締(おじ)め」に同じ。
おっ‐ちゃん
《「おじさん」の音変化》中年の男性を親しんで、また、軽くみてよぶ語。「—、煙草の火貸してんか」〈織田作之助・土曜夫人〉
こんばん‐は【今晩は】
[感]夜、人に会ったり、他家を訪問した際などにいうあいさつの語。「—。おじゃまします」
うお‐じま【魚島】
春に、魚が産卵のため陸地近くへ押し寄せ、小島のように見える現象。また瀬戸内海で、八十八夜の前後、鯛が盛んにとれる時期。魚島時(うおじまどき)。《季 春》「—の大鯛得たり旅路きて/秋桜子」
うお‐じらみ【魚虱】
ウオジラミ目の甲殻類の総称。体長4〜15ミリ、楕円形の頭胸甲と短い尾をもつ。海産の魚類の体表に寄生する。
うしお【潮】
1 海面の水位が太陽や月、特に月の引力によって、定期的に高くなったり低くなったりすること。潮汐(ちょうせき)。しお。 2 海水。「太平洋の—に洗われて育つ」 3 高まったり静まったりするもの、ま...