お‐たな【御店】
1 商家の奉公人や出入りの商人・職人などが、その商家をよぶ語。 2 相手の所有または管理する借家をいう語。
おたな‐もの【御店者】
商家の奉公人。「どこかの—らしい、鳥打帽をかぶった男が」〈芥川・あの頃の自分の事〉
オタニエミ【Otaniemi】
フィンランド南部の都市エスポーの一地区。ヘルシンキに近い南東側に位置する。アールト大学の理工系学部があり、建築家アルバー=アールトが設計したオーディトリウムや図書館、シレン夫妻の設計によるオタニ...
おたね‐にんじん【御種人参】
チョウセンニンジンの別名。享保年間(1716〜1736)に、徳川吉宗が朝鮮から取り寄せ、日光の薬草園で試植させた。
お‐たの【御楽】
《江戸の女性語》「おたのしみ」の略。「へん、—だの。ほんにあきれもしねえ」〈滑・浮世風呂・三〉
お‐たのしみ【御楽しみ】
「楽しみ」の美化語。「続きは見ての—」
お‐タバコぼん【御タバコ盆】
昔の少女の髪形の一。左右の髪を両方から横に合わせてタバコ盆のつるの形に結び、その上にきれを掛けたもの。
オタバロ【Otavalo】
エクアドル北部の町。首都キトの北約110キロメートルに位置する。先住民のオタバロ族が多く居住し、伝統的な民族衣装や手工芸品などを売る土曜市が有名。
お‐たび【御旅】
「御旅所」の略。「四条通りを—まで行き」〈志賀・暗夜行路〉
おたび‐しょ【御旅所】
神社の祭礼で、祭神が巡幸するとき、仮に神輿(みこし)を鎮座しておく場所。神輿(みこし)宿り。仮宮。旅の宮。おたびどころ。たびしょ。