はく‐どう【白銅】
1 銅にニッケルを15〜25パーセント加えた合金。銀白色で硬く、展延性・耐食性に富むので、硬貨・装飾品に用いる。 2 「白銅貨」の略。
はっか‐ごうきん【発火合金】
摩擦や衝撃で火花を飛ばす性質の合金。セリウムを主体として鉄・ニッケルなどを含むものがある。ライター石・花火などに使用。
パラサイト【pallasite】
石鉄隕石の一種。鉄・ニッケル合金中に1センチメートル大のかんらん石の単結晶が散らばったもの。地球の岩石には見られない特異な組織をもつ。
バッテリー‐メタル【battery metal】
電気自動車などの蓄電池に用いられる金属の総称。リチウム、ニッケル、コバルトなどがある。
フロリダ‐とう【フロリダ島】
《Florida Island》フロリダ諸島の主島。ウタハ海峡で隔てられた二島からなる。メラネシア地域におけるキリスト教布教の拠点になったほか、太平洋戦争時には日本軍の守備隊が置かれた。鉄・ニッ...
ぶんか‐かち【文化価値】
1 ある物が文化財としてもっている価値。 2 《(ドイツ)Kulturwert》リッケルトらの用語。真・善・美・聖・幸福などのように先験的で普遍妥当的な価値。
ノリリスク【Noril'sk/Норильск】
ロシア連邦中部、クラスノヤルスク地方の都市。タイミル半島南部、北極圏内に位置する。ニッケル、銅、コバルト、白金などを生産する世界有数のコンビナートがある。2001年より、旅行や居住が制限される閉...
メソシデライト【mesosiderite】
石鉄隕石の一種。鉄・ニッケル合金中に、輝石・斜長石の細かい破片が散らばったもの。
よう‐ぎん【洋銀】
1 銅合金の一種。銅45〜65パーセントにニッケル6〜35パーセント、亜鉛15〜35パーセントを加えたもの。光沢のある銀白色で、加工性に富み、洋食器・装飾品などに広く使用。洋白。 2 江戸末期か...
ユングナー‐でんち【ユングナー電池】
⇒ニッケルカドミウム電池