アルニコ‐じしゃく【アルニコ磁石】
アルニコ合金でできた永久磁石。実用化されている磁石の中では比較的強い磁力をもつが、保磁力はあまり強くない。スピーカー、エレクトリックギターのピックアップなどに利用される。名称は主成分であるアルミ...
エルエフピー‐でんち【LFP電池】
蓄電池の一つ。正極材料にリチウム・鉄・燐(りん)を用いるリチウムイオン電池の総称。名称はそれぞれの元素記号Li・Fe・Pから。コバルトやニッケルを使用しないため、より安価に製造できる。発火の危険...
オルギン【Holguin】
キューバ東部、オルギン州の都市。同州の州都。正式名称はサンイシドロ‐デ‐オルギン。植民地時代から農業が盛んで、タバコ、サトウキビ、トウモロコシを産する。19世紀の独立戦争の中心地。キューバ革命後...
けんてい【献呈】
《原題、(ドイツ)Widmung》シューマンの歌曲。1840年作曲の歌曲集「ミルテの花」の第1曲。歌詞はドイツの詩人リュッケルトによる。君に捧ぐ。
きんぞく‐アレルギー【金属アレルギー】
金属製アクセサリーや、歯科治療で詰め物として用いた金属などが汗や体液で溶けて体内に入り、病的な抗原抗体反応を起こして皮膚炎や慢性的な口内炎などの症状を呈するもの。ニッケル・コバルト・クロムはアレ...
グリセード【glissade】
登山で、雪の斜面を、ピッケル・つえなどで制動をかけながら、登山靴のままで滑り降りること。
けいじょうきおく‐ごうきん【形状記憶合金】
成形後、一定の温度変化で別の形状になり、温度が元に戻ると元の形状に戻る性質をもつ合金。チタン‐ニッケル合金、銅‐亜鉛‐アルミニウム合金など。温度センサーなどに使用。
きょうじせい‐たい【強磁性体】
強磁性をもつ物質。鉄・ニッケル・コバルトおよびその合金など。
けいとう‐はっせい【系統発生】
生物の種が進化してきた過程。ドイツの動物学者ヘッケルの造語で、個体発生における変化は系統発生を繰り返したものであると主張した。→個体発生
きん‐えき【金液】
陶磁器に使う金色の上絵の具。テルペンにロジウム・ニッケル・クロムなどの金属を加えた濃原液。水金(みずきん)。