すいじょうき‐かいしつ【水蒸気改質】
炭化水素を水蒸気とニッケルなどの触媒を用いて高温下で反応させ、水素(または水素の混合ガス)を製造すること。原料として石炭、メタン、液化石油ガス、ナフサなどが用いられる。水蒸気変成。水素改質。スチ...
すいそきゅうぞう‐ごうきん【水素吸蔵合金】
水素を自己の体積の1000倍以上吸収する能力をもつ合金。材料はニッケル・チタン・鉄など。水素を低温・高圧下で吸収し、高温・低圧下で放出する。ニッケル水素電池、水素自動車や燃料電池車の燃料タンクと...
ステップ【step】
[名](スル) 1 歩調。足どり。特に、ダンスの足の運び。また、そうした足どりで歩むこと。 2 列車・電車・バスなどの昇降口の踏み段。 3 物事の進行上の段階。「成功への第一の—」 4 野球で、...
ステンレス‐こう【ステンレス鋼】
耐食性にすぐれる合金鋼の総称。鉄‐クロム系と鉄‐ニッケル‐クロム系とに大別され、クロム18パーセント・ニッケル8パーセントを含む18‐8ステンレスが最も代表的。不銹鋼(ふしゅうこう)。
スペインでんきしゅう【スペイン伝奇集】
《原題、(スペイン)Leyendas》スペインの詩人ベッケルの短編集。1871年、作者の没後に刊行。スペイン内外の伝説・伝奇物語を題材とする幻想的な散文作品集。「オルガン弾きペレス」(1861年...
スリガオ【Surigao】
フィリピン南部、ミンダナオ島北端の港湾都市。スリガオ‐デル‐ノルテ州の州都。周辺にニッケル、コバルト、クロム、金の鉱山がある。
せいなんドイツ‐がくは【西南ドイツ学派】
新カント学派の一。カントの批判主義を価値論的方向で展開し、歴史科学・文化科学の基礎づけを試みた。西南ドイツで活躍したウィンデルバント・リッケルト・ラスクなどが代表者。西南学派。バーデン学派。
せいぶつ‐はっせいげんそく【生物発生原則】
生物の個体発生と系統発生との共通した法則。特に、ヘッケルの反復説のこと。
せいマグマ‐こうしょう【正マグマ鉱床】
火成鉱床の一。マグマ固結の初期に晶出した有用鉱物が火成岩体の下部に濃集してできた鉱床。ニッケル・クロム・チタン・白金などを産出。
せきてつ‐いんせき【石鉄隕石】
鉄・ニッケル合金と珪酸塩(けいさんえん)鉱物とをほぼ等量に含む隕石。