おっ‐た・つ【押っ立つ】
[動タ五(四)]「立つ」を強めていう語。「耳の—・った犬」 [動タ下二]「おったてる」の文語形。
おっ‐たて【追っ立て】
《「おいたて」の音変化》 1 追い出すこと。「家主から—をくう」 2 流罪人を都から追放すること。
おったて‐じり【押っ立て尻】
《「おったて」は「おしたて」の音変化》今にも立ち上がりそうな、尻を浮かせた落ち着きのない座り方。「旦那は早や—をしかけた」〈上司・兵隊の宿〉
おったて‐の‐かんにん【追立の官人】
流罪に処せられた者を流刑地へ護送した役人。追立(おったて)の使(つかい)。
おっ‐た・てる【押っ立てる】
[動タ下一][文]おった・つ[タ下二]「立てる」を強めていう語。「屋上にアンテナを—・てる」
おっ‐た・てる【追っ立てる】
[動タ下一][文]おった・つ[タ下二]「おいたてる」の音変化。「—・てられるように下宿を移す」
おっ‐たま・げる【押っ魂消る】
[動ガ下一]非常に驚く。ぶったまげる。「心臓が止まるほど—・げる」
オッター‐トロール【otter trawl】
オッターボードで網を左右に展開させる底引き網。
オッター‐ハウンド【otter hound】
川獺(かわうそ)狩り専門の猟犬の一種。毛色は鉄灰色または砂色で、黒の斑(まだら)がある。泳ぎがうまい。
オッター‐ボード【otter board】
トロール網を引くとき、水の抵抗を利用して網を展開させるために、左右の袖網(そであみ)の端と引き綱の間に取り付けてある鉄板。