おっかけ‐つぎ【追っ掛け継ぎ】
二つの木材の端部を互いに補うような、同形に斜めに切り取り、かみ合わせてつなぐ継ぎ手。曲げに強く、桁(けた)・土台などに使う。
おっかけ‐フォーカス【追っ掛けフォーカス】
⇒追尾AF
おっ‐か・ける【追っ掛ける】
[動カ下一][文]おっか・く[カ下二]「おいかける」の音変化。「親のあとを—・ける」
おっか‐さん【御っ母さん】
《「おかかさま」の音変化》子が母を呼ぶ語。「おかあさん」が一般化する前には広く使われた呼び方。
おっかな・い
[形]怖い。恐ろしい。「—・い顔」「—・い目にあう」 [派生]おっかながる[動ラ五]おっかなげ[形動]おっかなさ[名]
おっかな‐びっくり
[副]こわがって、びくびくしながら事をするさま。おそるおそる。こわごわ。「—馬に乗る」
おっ‐かぶさ・る【押っ被さる】
[動ラ五(四)]「かぶさる」を強めた語。覆いかかる。「手すりに—・って下をのぞく」
おっ‐かぶせ【押っ被せ】
1 おっかぶせること。 2 にせもの。まがいもの。また、それを売りつけること。「他国の人(もの)と見ると、—にかかる、さんごじゅの偽物(ぎぶつ)だ」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
おっ‐かぶ・せる【押っ被せる】
[動サ下一] 1 勢いよく覆いかぶせる。「布団を—・せる」 2 人に負わせる。なすりつける。「責任を他人に—・せる」 3 相手の言葉が終わるか終わらないうちに、すぐ次の言葉を高圧的に言う。かぶせ...
オッカム‐の‐かみそり【オッカムの剃刀】
「必要なしに多くのものを定立してはならない」という原則。14世紀の哲学者・神学者オッカムが議論で多用し、十分な根拠のない要素を切り捨てたことから、この名で呼ばれる。「ある事柄を説明するために必要...