お‐てて
1 お守り役。「宇治の通円殿とて、貴殿の主人頼長公の—同然の御家来筋」〈浄・菖蒲前操弦〉 2 乳母の夫。「お乳(ち)が肩車、—が日傘」〈浄・寿の門松〉
お‐てて【御手手】
手をいう幼児語。
お‐てなが【御手長】
「手長(てなが)4」に同じ。
おてなみ‐はいけん【御手並(み)拝見】
相手の腕前や能力がどれくらいあるか拝見しよう。相手をやや見下した言い方。「まずは—といきましょう」
おて‐の‐もの【御手の物】
慣れていてたやすくできる事柄。得意とするもの。「中華料理なら—だ」
オテパー【Otepää】
エストニア南部の町。タルトゥの南西約40キロメートルに位置する。「冬の首都」と称され、同国屈指のスキーリゾートとして知られる。国際的な冬季競技大会の開催地。
お‐てふき【御手拭き】
「手拭き」の美化語。
お‐てまえ【御手前】
[名] 1 相手の腕前。技量。手並み。「—を拝見したいものですね」 2 (「御点前」とも書く)茶の湯の作法・様式。また、その手並み。 [代]二人称の人代名詞。主として武士が同輩の間で用いた。...
オテマヌ‐さん【オテマヌ山】
《Mont Otemanu》南太平洋、フランス領ポリネシア、ボラボラ島中央の山。同島の最高峰で標高727メートル。鋭く尖った頂上部は、かつて火山の火道を満たした溶岩が固まった火山岩頸(がんけい)...
お‐てもと【御手元/御手許】
1 相手を敬って、その手元をいう語。「—の資料をご覧ください」 2 《料理屋などで、客の手元に置くところから》箸(はし)。