おどり【踊り/躍り】
《跳ね上がること、飛び跳ねることが原義》 1 (踊り)音楽などに合わせて踊ること。また、その動作。舞踏。舞踊。ダンス。 2 (踊り) ㋐日本の芸能で、舞(まい)と区別して、跳躍運動を主体としたも...
おどり‐あが・る【躍り上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 喜びや驚きなどで、その場で飛び上がる。「—・って喜ぶ」 2 高い所へ勢いよく飛び上がる。「壇上へ—・る」「イルカが水中から—・る」
おどり‐うた【踊り歌】
民謡の一。盆踊り・雨乞(あまご)い踊りなどの踊りに伴ってうたわれる歌。また、広く、踊りのときにうたわれる歌。《季 秋》
おどり‐おび【踊り帯】
踊り衣装に用いられる帯。鏡仕立てが多く両面が使用できる。
おどり‐かか・る【躍り掛(か)る/躍り懸(か)る】
[動ラ五(四)]激しい勢いで飛びかかる。「賊に—・って捕らえる」
おどり‐くどき【踊り口説き】
盆踊り歌としてうたわれる民謡で、歌詞が一連の物語になっているもの。八木節・江州音頭・河内音頭など。口説き節。くどき。
おどり‐くる・う【踊り狂う】
[動ワ五(ハ四)]夢中になって激しく踊る。「若者たちが—・う」
おどり‐ぐい【躍り食い】
エビ・シラウオなどを生きたまま食べること。
おどり‐こ【踊り子】
1 盆踊りなどで踊る少女。踊り手。《季 秋》「—よ翌(あす)は畠の草ぬかん/去来」 2 踊りを職業とする女性。ダンサー。 3 顋門(ひよめき)のこと。 4 《生きたまま味噌汁に入れると、苦しがっ...
おどりこ‐そう【踊子草】
シソ科の多年草。山野のやや日陰に生え、高さ30〜50センチ。茎は四角柱で、節に長い毛がある。葉は卵形で対生する。4〜6月ごろ、葉の付け根ごとに淡紅紫色または白色の唇形の花を輪生する。名は、花を笠...