おどろき‐い・る【驚き入る】
[動ラ五(四)]ひどく驚く。本当に驚く。「まことにもって—・った話」
おどろき‐がお【驚き顔】
驚いた顔つき。びっくりしたようす。
おどろき‐ばん【驚き盤】
円盤に、少しずつ変化した絵をはりつけ、その周りの円筒には多くの小窓をつけて、速く回転させながら窓からのぞいて見る仕掛け。絵が運動しているように見える。きょうばん。
驚(おどろ)き桃(もも)の木(き)山椒(さんしょ)の木(き)
「驚き」の「き」に「木」をかけた語呂(ごろ)合わせ。たいそう驚いたの意。
おどろ・く【驚く/愕く/駭く】
[動カ五(四)]《意識していなかった物事に、はっと気づく意が原義》 1 意外なことに出くわして、心に衝撃を受ける。びっくりする。感嘆する。「宇宙の神秘に—・く」「父の博識に—・く」 2 はっと気...
おどろく‐なかれ【驚く勿れ】
[連語]驚いてはいけない。大変なことを述べるときの前置きに用いる。「—、一二月なのに桜の咲いた所があるそうだ」
おどろくべきたいすうきそくのきじゅつ【驚くべき対数規則の記述】
《Description of the Marvelous Canon of Logarithms》英国の数学者、ネーピアの著作。1614年刊行。
おどろく◦べし【驚くべし】
[連語] 1 驚いたことには。話の前置きとして使う。「—◦べし、発明者はまだ小さな子供だったのだ」 2 (「おどろくべき」の形で)驚くほどはなはだしい。「—◦べき進歩」
おどろ・し【驚し】
[形シク]驚くべきさまである。恐ろしい。また、ぎょうぎょうしい。「あやしく—・しけれど、胸うち心さだめて」〈新花摘〉
おどろ‐の‐みち【棘の路】
1 雑草やいばらなどの生い茂った道。「うづもれし—を尋ねてぞふるきみゆきの跡もとひける」〈新後撰・神祇〉 2 《「棘路(きょくろ)」を訓読みにした語》公卿のこと。「位山—も程とほし花の外なる嶺の...