お‐びと【首】
《「おおひと(大人)」の音変化という》 1 長官。首領。「汝(な)は我が宮の—たれ」〈記・上〉 2 古代の姓(かばね)の名の一。伴造(とものみやつこ)など地方の小豪族に与えられた。おうと。
オビ‐とう【オビ島】
《Pulau Obi》インドネシア北東部、モルッカ諸島北部の島。周辺のオビラツ島、ビサ島とともにオビ諸島を形成。山がちな地形で密林に覆われる。サゴヤシ、香料を産する。主な町は北岸のライウイ。
おび‐とき【帯解き】
着物の付けひもをとって、初めて普通の帯を締める祝い。中世末ごろから男女とも5歳、のちに女児7歳の11月吉日に行った。江戸中期ごろから11月15日の七五三に移行した。ひもとき。おびなおし。《季 冬...
おびとき‐すがた【帯解き姿】
帯を解いたままのだらしのない姿。
おび‐とり【帯取り】
太刀の鞘(さや)の足金物(あしかなもの)と、腰に巻く佩(は)き緒(お)とをつなぐひも。飾り太刀・細太刀は紫革または藍革、野太刀は燻(ふす)べ革・白革などを用いる。
おびとり‐の‐お【帯取りの緒】
中世以降、佩(は)き緒(お)の異称。