お‐まえだち【御前立ち】
⇒前立ち1
おまえのなげたこのはなを【おまえの投げたこの花を】
《原題、(フランス)La fleur que tu m'avais jetée》⇒花の歌
御前(おまえ)百(ひゃく)までわしゃ九十九(くじゅうく)まで
《「お前」は夫を、「わし」は妻をさす》夫婦が共に元気で長生きできるようにとの願いを女性の立場から言ったもの。「共に白髪(しらが)の生えるまで」と続く。
おまえ‐まち【御前町】
寺社などの前にある町。門前町。「天神橋と行き通ふ、所も神の—」〈浄・天の網島〉
お‐まかせ【御任せ】
物事の判断や処理などを他人に任せること。特に、料理屋で料理の内容を店に一任すること。「—コース」「荷造りからすべて—でやってくれる引っ越しサービス」
お‐まき【緒巻(き)】
1 (関東地方で)榺(ちきり)のこと。 2 紡錘(つむ)の異称。
おまき‐ざる【尾巻猿】
霊長目オマキザル科オマキザル属の猿の総称。体長32〜56センチで、尾の長さも同じくらいある。樹上で暮らし、尾の先が巻くが、尾だけでぶら下がることはできない。南アメリカと中央アメリカの一部に分布。...
お‐まけ【御負け】
[名](スル) 1 商品を値引きすること。値引きの代わりに、景品を添えたりすること。また、その景品。「100円—しておきます」「—のキャラメル」 2 ある事に付け加えること。また、そのもの。「話...
おまけ‐に【御負けに】
[接]それに加えて。その上。さらに。「今日は寒くて、—雨が降っている」
お‐まし【御座】
《「まし」は尊敬の動詞「ます」の連用形から》 1 「御座所(おましどころ)」に同じ。「御車入れさせて、西の対に—などよそふ程」〈源・夕顔〉 2 敷物などを、その使用者を敬っていう語。「塗り籠めに...