おまちどお‐さま【御待(ち)遠様】
[形動]人を待たせたときに、わびる気持ちで言う語。
お‐まつ【雄松/男松】
クロマツの別名。⇔雌松(めまつ)。
お‐まつり【御祭(り)】
1 「祭り」の尊敬語・美化語。 2 魚釣りで、釣りをしている人どうしの釣り糸が絡み合うこと。 3 男女の交合。「—の最中坊が目を覚まし」〈柳多留・三七〉
おまつり‐きぶん【御祭(り)気分】
祭礼のときのような、楽しい気分。また、浮かれてむやみに騒ぎたいという気分。「週末の街を—で歩く」
おまつりさしち【お祭佐七】
歌舞伎狂言「心謎解色糸(こころのなぞとけたいろいと)」(4世鶴屋南北・2世桜田治助らの作)または「江戸育御祭佐七」(3世河竹新七作)の通称。
おまつり‐さわぎ【御祭(り)騒ぎ】
祭礼のときのにぎやかな騒ぎ。転じて、浮かれてはでに騒ぐこと。ばか騒ぎ。どんちゃん騒ぎ。
おまとめ‐ローン【御纏めローン】
多重債務者に借金を一括返済するための資金を融資する貸付商品。銀行や貸金業者などが扱う。 [補説]債務の一本化や金利負担の軽減をうたって勧誘するものがあるが、利息制限法による債務の減額や過払金の返...
オマハ【Omaha】
米国ネブラスカ州最大の都市。ミズーリ川に臨む。家畜・穀物の集散地。食品加工業や保険業が盛ん。フラナガン神父が孤児のために建設した「少年の町(Boys Town)」で知られる。
おま‐はん
[代]《「おまえさん」の音変化》二人称の人代名詞。近世、大坂の遊里で芸妓などが客に対して使ったのがはじめ。「—もいらざる世話やき爺(ぢぢい)だね」〈滑・浮世風呂・三〉
おまむき‐さま【御真向き様】
多く浄土真宗で仏壇に飾る、阿弥陀如来の正面向きの画像。