お‐まもり【御守り】
身につけていると危難を逃れることができると信じられているもの。特に、社寺の守り札。護符。「交通安全の—」
お‐まら・す
[動サ下二]《「おまいらす」の音変化》 1 与える、の意の謙譲語。差し上げる。「布施半分もそなたへ—・せうぞ」〈虎清狂・泣尼〉 2 (補助動詞)…してあげる、の意の謙譲語。「なるならばかなへて—...
お‐まる【御丸/御虎子】
《「まる」は、大小便をする意の動詞「放(ま)る」から》病人や小児が使う、持ち運びのできる便器。おかわ。
おまる‐がわ【小丸川】
宮崎県中部を流れる川。東臼杵(うすき)郡椎葉(しいば)村南東部の九州山地に源を発し、ほぼ東流したのち尾鈴山地に阻まれて南流に転じ、宮崎平野北部の児湯(こゆ)郡高鍋町で日向(ひゅうが)灘に注ぐ。長...
オマルハイヤーム‐びょう【オマルハイヤーム廟】
《Ārāmgāh-e Omar Khayyām》⇒ウマルハイヤーム廟
オマルー【Oamaru】
⇒オアマル
お‐まわり【御回り/御巡り】
1 (御巡り)巡査のこと。また、広く警察官のこと。おまわりさん。 2 犬にぐるぐる回るように命令するときにいう語。 3 《飯の周りに置くところから》飯の菜(さい)をいう女房詞。おかず。おめぐり。
おまわり‐さん【御巡りさん】
巡査を親しんで呼ぶ語。また、(制服姿の)警察官を親しんで呼ぶ語。
おまん‐が‐あめ【阿万が飴】
江戸後期、文化年間(1804〜1818)から天保年間(1830〜1844)に、女装をして女の声色で飴を売っていた行商人。また、その飴。
おまん‐げんごべえ【おまん源五兵衛】
心中をして寛文年間(1661〜1673)の俗謡などに歌われた、おまんと薩摩源五兵衛。二人の話を題材として、近松門左衛門の「おまん源五兵衛薩摩歌」、井原西鶴の「好色五人女」などの作品がある。