おもて‐つき【表付き】
1 建物の正面。「銀座通りに面した—とはちがって」〈荷風・つゆのあとさき〉 2 雪駄などで、畳表のついたもの。 3 外見。みてくれ。「内証はともあれ、—のよい、親にかかりの息子には」〈浮・禁短気・六〉
おもて‐づかい【面使い】
能の演技で、顔を左右に動かして見回す型。
おもて‐どおり【表通り】
市街の主要な道路。⇔裏通り。
おもて‐どうぐ【面道具】
1 眉・目・鼻・口など顔に属する部分の総称。顔の造作。「其他の—もまずくは無く」〈露伴・いさなとり〉 2 《代表的な道具の意から》その人の職業柄、または体面を保つうえに必要な道具。「時々の着る物...
おもて‐どし【表年】
果実などがよくできる年。生(な)り年。「タケノコの—」→裏年 [補説]スギなどの、花粉症を起こす植物の花粉が多く飛散する年についてもいう。
おもて‐ながや【表長屋】
表通りに建てられている長屋。⇔裏長屋。
おもてなし【OMOTENASHI】
《Outstanding Moon exploration Technologies demonstrated by Nano Semi-Hard Impactor》JAXA(宇宙航空研究開発機...
お‐もてなし【御もて成し】
「もて成し1・2」の美化語。「十分な—もできずあいすみません」
おもて‐にほん【表日本】
本州の太平洋に面する地方を称した語。太平洋沿岸地域。⇔裏日本。
おもて‐はっく【表八句】
百韻または五十韻の連歌・連句で、懐紙の1枚目の表に書く8句。