オヨ【Oyo】
ナイジェリア西部の都市。オヨ州の州都。北方にヨルバ族のオヨ王国の首都カトゥンガがあったが、19世紀の内戦で破壊され、現在の場所に移された。ヒョウタンを用いた民芸品が有名。
およが・す【泳がす】
[動サ五(四)] 1 表面上は自由にさせながら、その行動をひそかに監視する。「容疑者をしばらく—・しておく」 2 遊里で、客を遊びに深入りさせる。「歴々の帥仲間(すいなかま)も—・されて」〈浮・...
およが・せる【泳がせる】
[動サ下一] 1 前方にからだをのめらせる。からだをふらつかせる。「バランスを失い、からだを—・せる」 2 「泳がす1」に同じ。「被疑者を—・せる」
およぎ【泳ぎ/游ぎ】
泳ぐこと。また、泳ぎ方。水泳。「—を習う」「—がうまい」《季 夏》
およぎ‐まわ・る【泳ぎ回る】
[動ラ五(四)] 1 水中をあちらこちらと泳ぐ。「アヒルが池を—・る」 2 うまく世の中を渡り歩く。「巧みに政界を—・って大臣にのし上がる」
およ・ぐ【泳ぐ/游ぐ】
[動ガ五(四)]《古くは「およく」か》 1 人や動物などが手足やひれを動かして水面や水中を進む。「海で—・ぐ」「コイの—・ぐ池」《季 夏》 2 前のめりになってよろめく。「つまずいてからだが前へ...
およぐのにあんぜんでもてきせつでもありません【泳ぐのに、安全でも適切でもありません】
江国香織の短編小説集。平成14年(2002)刊。表題作のほか、「うしなう」「うんとお腹をすかせてきてね」などの作品を収録。同年、第15回山本賞を受賞。
およす・く
[動カ下二]《「す」「く」の清濁はともに未詳。連用形の例だけがみられる》 1 成長する。成人する。「若君のいと美しう—・け給ふままに」〈源・浮舟〉 2 大人ぶる。ませる。「まだきに—・けて、ざれ...
およずれ【妖】
「妖言(およずれごと)」の略。「我(あ)が待ち問ふに—の狂言(たはこと)とかも」〈万・三九五七〉
およずれ‐ごと【妖言】
根拠のない、人を迷わせる言葉やうわさ。「狂言(たはこと)か—かこもりくの泊瀬(はつせ)の山に廬(いほ)りせりといふ」〈万・一四〇八〉