おり‐づまり【織(り)詰(ま)り】
織り上がった布の長さが、もとの縦糸の長さより詰まること。また、その詰まった長さ。
おり‐づめ【折(り)詰(め)】
食品を折りに詰めること。また、詰めた折り。「—の鮨(すし)」
おりづめ‐だけ【折爪岳】
岩手県北部にある山。標高852メートル。周囲が丘陵地のため頂上からの眺望がよく、岩手山などを望むことができる。山頂付近はヒメボタルの生息地。馬仙峡とともに県立自然公園に指定されている。おりつめだけ。
おり‐づる【折(り)鶴】
色紙(いろがみ)などを折って鶴の形にしたもの。 [補説]書名別項。→折鶴
おりづる【折鶴】
泡坂妻夫の短編小説。昭和62年(1987)発表。縫箔(ぬいはく)職人の男と、かつての恋人の再会が招く悲劇を描く。昭和63年(1988)、第16回泉鏡花文学賞受賞。
おりづる‐らん【折鶴蘭】
キジカクシ科の常緑多年草。葉は長い線形で、多くは白線があり、根から群がって出る。葉の間から長い枝を出し、その先に新葉と根を出す。初夏、白い花をつける。アフリカ南部の原産。観賞用。