おり‐あがり【織(り)上(が)り】
布などを織って仕上がること。また、仕上がりぐあい。
おり‐あ・がる【織り上がる】
[動ラ五(四)]織っている布が出来上がる。「帯が—・る」
おり‐あげ【折(り)上げ】
建築で、天井の中央部をまわりより高くした構造。回り縁から支輪を立てて湾曲した面を作り、天井の中央平面を高くする。また、その曲面。
おりあげ‐てんじょう【折(り)上げ天井】
折り上げにした天井。
おり‐あ・げる【織り上げる】
[動ガ下一][文]おりあ・ぐ[ガ下二]織っている布を完成させる。「絣(かすり)を—・る」
おり‐あ・し【折悪し】
[形シク]時機が悪い。あいにくである。「院の御忌みさしあひて、いと—・しくて、なに事の栄(は)えもなし」〈夜の寝覚・五〉
おり‐あしく【折悪しく】
[副]《形容詞「おりあし」の連用形から》時機が悪いことに。あいにく。「訪問した相手は—不在だった」⇔折好(よ)く。
おり‐い【下り居】
1 下りていること。馬や車などから下りて地面に座ること。「ここより花車、—の衣播磨潟(はりまがた)」〈謡・熊野〉 2 天皇が位を譲ること。退位。 3 宮仕えの女が里に下がること。「風声(かざごゑ...
おりいっ‐て【折(り)入って】
[副]深く心を込めて。特別に。ぜひとも。「—お願いしたいことがあります」
おり‐いと【織(り)糸】
布を織るために用いる糸。