おん‐でも‐な・い
[連語]《当然のことで恩に着るまでもない、の意から》いうまでもない。もちろんだ。「『ていと、さう言ふか』『—・いこと』」〈虎寛狂・鍋八撥〉
オン‐デューティー【on duty】
勤務時間中である、の意。⇔オフデューティー。
おん・でる【追ん出る】
[動ダ下一]《「おんだす」を自動詞化した語》自分から進んで出る。さっさと出る。「下宿を—・でる」
おん‐でん【恩田】
仏語。三福田(さんぷくでん)の一。恩に報いなければならない父母や師・年長者などのこと。
おん‐でん【隠田】
中世・近世に、隠れて耕作し、年貢や祖税を免れた田。かくしだ。忍び田。
おんでんのすいしゃ【穏田乃水車】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。現在の渋谷区原宿付近にあたる穏田村の水車小屋と、遠くに見える富士山を描いたもの。