かい‐こう【開校】
[名](スル)学校を新設して授業を始めること。また、新設された学校の授業が始まること。⇔閉校。
かい‐こう【開港】
[名](スル) 1 新しく港や空港を開くこと。また、新しくできた港や空港の業務が始まること。「来年この町に空港が—する」 2 条約や法令によって外国との貿易のために港を開くこと。「横浜は安政六年...
かい‐こう【開講】
[名](スル)講義や講習を始めること。また、講義が始まること。「夏期講習を—する」「少人数制の塾を—する」⇔閉講。
かい‐こう【開闔】
《「かいごう」とも》 1 開くことと閉じること。「—往来しばらくもやまぬ景色の妙(たえ)なるを賞玩(しょうがん)した」〈蘆花・思出の記〉 2 平安時代の朝廷の記録所・御書所・和歌所・文殿などの職...
かい‐こう【邂逅】
[名](スル)思いがけなく出あうこと。偶然の出あい。めぐりあい。「旧友と—する」
かい‐こう【蟹甲】
カニのこうら。
かい‐こう【蟹行】
[名](スル) 1 カニのように横に歩くこと。横ばい。 2 「蟹行文字」の略。「時に—鳥跡に倦みたる眼(まなこ)を移して」〈蘆花・自然と人生〉
かいこう【歌意考】
江戸中期の歌論書。1巻。賀茂真淵(かものまぶち)著。明和元年(1764)成立。和歌は正しく万葉集の風姿に帰るべきだと主張した、近世歌学史上重要なもの。
かい‐こう【開孔】
[名](スル)穴を開けること。また、開けた穴。「油圧—機」「—部」
かいこう【海紅】
俳誌。大正4年(1915)、河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の主宰により、塩谷鵜平(えんやうへい)の「壬子(じんし)集」を合併する形で創刊。