かい‐たて【買(い)立て】
1 買って間もないこと。また、その品物。 2 むやみに物品を買うこと。
かい‐た・てる【買(い)立てる】
[動タ下一][文]かひた・つ[タ下二]むやみに買い込む。どんどん買い入れる。「出物を端から—・てる」
かいたのうたえる【槐多の歌へる】
村山槐多の詩集。友人、山崎省三の編による遺稿集で、著者没後の大正9年(1920)に刊行。
かい‐だゆ・し【腕弛し】
[形ク]《「かいなたゆし」の音変化。「かいたゆし」とも》「かいだるい」に同じ。「悔しくもかへりにけるか唐衣(からごろも)—・きまでかへすかひなし」〈清慎公集〉
かい‐たん【怪誕】
[名・形動]《「誕」はいつわりの意》奇怪で、つかみどころのないこと。また、そのさま。でたらめ。「教祖の記録は—にして信ずるに足らずとせり」〈中村訳・自由之理〉
かい‐たん【塊炭】
大きなかたまりの石炭。直径4センチ以上のものをいう。