かおよ‐ぐさ【顔佳草】
カキツバタまたはシャクヤクの別名。
かお‐よごし【顔汚し】
名誉を傷つけること。また、そのような行為をする人。つらよごし。「此後如何様(いかよう)なる不埒を働いて親類一同の—を為(し)ようも」〈木下尚江・良人の自白〉
かおよ‐ごぜん【顔世御前】
浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」などの登場人物。塩谷判官(えんやはんがん)高貞(たかさだ)の妻。高師直(こうのもろなお)に横恋慕されるが拒絶する。
かお‐よせ【顔寄せ】
1 人々が寄り集まること。会合。 2 芝居で、次回の狂言名題や配役が決まったとき、関係者全員を集めて行われる初めての会合。
かおよ‐どり【顔佳鳥/容佳鳥/貌佳鳥】
「顔鳥」に同じ。《季 春》
かおよ‐ばな【顔佳花/容佳花/貌佳花】
1 カキツバタの別名。かおばな。「—とも申すやらん、あら美しのかきつばたやな」〈謡・杜若〉 2 美人。「三六(さぶろく)の一八、九なる—」〈浄・曽根崎〉
カオラク【Kaolack】
セネガル中部の都市。サルム川に面する河港を有し、大西洋から大型船が航行できる。交通の要地であり、フランス植民地時代に敷設されたダカールニジェール鉄道でダカールとマリの首都バマコと結ばれる。ラッカ...
カオラック【Kaolack】
⇒カオラク
カオ‐ラック【Khao Lak】
タイ南部、マレー半島西岸の町。アンダマン海に面し、プーケット島の北約100キロメートルに位置する。南北に白い砂浜が広がり、海岸保養地として人気がある。南郊にカオラックラムルー国立公園がある。スキ...
かおり【香り/薫り/馨り】
1 よいにおい。香気。 2 顔などのにおいたつような美しさ。「—をかしき顔ざまなり」〈源・柏木〉 →匂(にお)い[用法]