たおれ‐かか・る【倒れ掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 倒れて物にもたれかかる。「植木が垣根に—・っていた」 2 倒れはじめる。また、今にも倒れそうである。「—・った電柱」
たかしる‐や【高知るや】
[枕]りっぱな宮殿が日光を遮るところから、「天(あめ)の御陰(みかげ)」にかかる。「—天(あめ)の御陰天知るや日の御陰の」〈万・五二〉
たかくら‐の【高座の】
[枕]高座の上に御蓋(みかさ)がつるされるところから、「みかさ」にかかる。「—三笠(みかさ)の山に鳴く鳥のやめば継がるる恋もするかも」〈万・三七三〉
たかさご‐の【高砂の】
[枕]高砂の地が松と尾上(おのえ)の鐘で名高いところから、「まつ」「尾上」にかかる。「—まつといひつつ年を経て変はらぬ色と聞かば頼まむ」〈後撰・恋四〉
タカカウ‐たき【タカカウ滝】
《Takakkaw Falls》カナダ、ブリティッシュコロンビア州東部、ヨーホー国立公園内にある滝。ヨーホー川の支流にかかる滝で、同国有数の落差で知られる。
たか‐あがり【高上(が)り】
1 高い所にのぼること。「桂馬(けいま)の—」 2 費用が予想以上にかかること。 3 上座につくこと。 4 思い上がること。「人は分もなうて—をしたがるぞ」〈玉塵抄・二〉
たか‐が【高が】
[副]程度・質・数量などが、取るに足りないさま。問題にするほどの価値のないさま。「—子供となめてかかる」「—一度の失敗」
つん‐のめ・る
[動ラ五(四)]勢いよく前へ倒れかかる。「石にけつまずいて—・る」
ディーエヌエーマーカー‐いくしゅ【DNAマーカー育種】
品種改良において、耐病性が高い、味が良い、収量が多いなど、特定の有用な形質に対応するDNA配列(DNAマーカー)の有無を調べることにより、品種を選抜する育種法。品種の選抜にかかる手間と時間を大幅...
ひかる‐かみ【光る神】
雷。雷神。「鳴る神」に対して電光のほうを重くいう。「—鳴りはた少女携はり共にあらむと」〈万・四二三六〉 [補説]一説に、雷がなりはためく意から、なりはた少女(おとめ)にかかる枕詞とする。