かかり‐ゆ【掛(か)り湯】
風呂から上がるときにからだを清めるために浴びる湯。上がり湯。おかゆ。
かか・る【掛(か)る/懸(か)る/係る】
[動ラ五(四)] 1 ㋐上が固定された状態で、高い所からぶらさがる。上から下へさがる。「壁に絵が—・っている」「カーテンの—・っている部屋」 ㋑中空など、高い所に位置する。「月が中天に—・る」 ...
かか・る【皸る】
[動ラ四]あかぎれが切れる。ひび割れがする。「稲舂(つ)けば—・る吾(あ)が手を今夜(こよひ)もか殿の若子(わくご)が取りて嘆かむ」〈万・三四五九〉
かかる【斯かる】
[連体]《「かくある」の音変化》このような。こういう。「—行為は許されない」
かかれざるいっしょう【書かれざる一章】
井上光晴の短編小説。昭和25年(1950)7月、文芸誌「新日本文学」に発表された処女作。日本共産党の下部党員の生活を描く。
かかれ‐ど【斯かれど】
[接]《「かくあれど」の音変化》こうではあるけれど。「船にも思ふことあれど、かひなし。—、この歌を独り言にしてやみぬ」〈土佐〉
かかれ‐ば【斯かれば】
[接]《「かくあれば」の音変化》こうであるから。こういうわけだから。「昔、山にて見つけたる。—、心ばせも世の人に似ず侍り」〈竹取〉
カカワミルパ‐しょうにゅうどう【カカワミルパ鍾乳洞】
《Grutas de Cacahuamilpa》メキシコ中部、ゲレロ州にある鍾乳洞。タスコの北東約20キロメートルに位置する。入口部分の高さ約20メートル、幅約40メートル。洞窟内に全長約4キロ...
かかわら‐ず【拘らず/係わらず】
[連語]《動詞「かか(係)わる」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形》(「…に」「…にも」のあとに付けて用いる) 1 …なのにそれでも。…であるのに。「努力したにも—受からなかった」 2 …に...
かかわり【関わり/係わり】
関係すること。関連。つながり。ひっかかり。「なんの—もない」