かがくぶっしつしんさ‐きせいほう【化学物質審査規制法】
《「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の略称》難分解性の化学物質による環境汚染を防止することを目的とする法律。昭和48年(1973)に制定。新規の化学物質の製造・輸入に際し、事前に難分...
かがくぶっしつ‐はいしゅつはあくかんりそくしんほう【化学物質排出把握管理促進法】
《「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」の略称》事業者による化学物質の自主的な管理の改善を促進し、環境の保全上の支障を未然に防止することを目的とする法律。平成1...
かがく‐ぶつりがく【化学物理学】
物質の分子構造や化学反応の機構などを、量子力学や統計力学などを用いて研究する、物理学の一分野。物理化学より物理的な面が強い。
かがく‐ぶんせき【化学分析】
物質固有の化学的性質を利用して、その成分や組成などを知る操作。定性分析と定量分析に大別される。
かがく‐へいき【化学兵器】
毒ガスなど、化学薬品を使用して作られる兵器の総称。
かがく‐へいき【科学兵器】
科学を応用して作られる兵器。特に、核兵器・生物兵器・化学兵器をさす。
かがくへいききんし‐きかん【化学兵器禁止機関】
⇒オー‐ピー‐シー‐ダブリュー(OPCW)
かがくへいき‐きんしじょうやく【化学兵器禁止条約】
《「化学兵器の開発、生産、貯蔵及び使用の禁止並びに廃棄に関する条約」の通称》サリンなどの毒ガスや枯れ葉剤など、化学兵器の開発・生産・貯蔵・使用を禁止し、保有する化学兵器の廃棄を定めた条約。廃棄は...
かがく‐へいこう【化学平衡】
可逆反応で、正反応と逆反応との速度が等しくなり、見かけ上は反応が停止した状態。
かがく‐へんか【化学変化】
1 ある物質が、分解または化合によって、原子配列が変化して全く新しい物質に変わること。→物理変化 2 (比喩的に)別の要素が加わったり組み合わされたりすることで、新しい効果が生じること。「移籍選...