か‐きょ【河渠】
川と掘り割り。水流の通路。
か‐きょ【科挙】
《科目によって人材を挙げ用いる意》中国で古くから行われた官吏登用のための資格試験。隋(ずい)・唐の時代に制定され、清(しん)末の1905年に廃止された。唐代には秀才・明経・進士など六科(りくか)...
か‐きょ【家居】
[名](スル) 1 家に引きこもっていること。また、任官しないで家にいること。いえい。「或は—し、或は海辺をさ迷いながら」〈達治・落葉やんで〉 2 すまい。住居。いえい。「この—のさまこそ譬えて...
か‐きょ【寡居】
[名](スル)配偶者を亡くして独りで暮らすこと。やもめ暮らし。「安田の家では…未亡人政(まさ)が—していた」〈鴎外・渋江抽斎〉
か‐きょう【火坑】
仏語。火の燃えている穴。特に、地獄にある火の穴。また、煩悩(ぼんのう)の恐ろしさをたとえていう。かこう。
かきょう【花鏡】
能楽論書。世阿弥著。応永31年(1424)成立。世阿弥が60歳ごろ、みずから悟りえたところを能芸論としてまとめ、長男の観世元雅(かんぜもとまさ)に授けたもの。はなのかがみ。
か‐きょう【佳境】
1 興味を感じさせる場面。「話が—に入る」 2 景色のよい所。「県内随一の—」 [補説]1は、ふつう物語、演劇等の興味深い場面をいい、「佳境に入る」などの形で使うが、最近「年賀状仕分け佳境」のよ...
か‐きょう【河峡】
川の両岸に山が迫り、水流が狭くなっている所。
か‐きょう【架橋】
[名](スル) 1 橋を架けること。また、その橋。「—工事」 2 鎖状高分子の分子間に橋を架けたような結合をつくること。代表的な架橋としてゴムの加硫が知られる。この分子間結合を架橋結合、架橋によ...
か‐きょう【家郷】
ふるさと。故郷。郷里。