たなか【田中】
姓氏の一。 [補説]「田中」姓の人物田中阿歌麿(たなかあかまろ)田中王堂(たなかおうどう)田中大秀(たなかおおひで)田中角栄(たなかかくえい)田中勝雄(たなかかつお)田中義一(たなかぎいち)田中...
たぬき‐も【狸藻】
タヌキモ科の多年生の食虫植物。池や水田に浮かび、葉は細かく羽状に分かれ、捕虫袋をもつ。夏、10〜25センチの花茎を出し、黄色い唇形花を開く。球状の芽をつくって水底に沈んで冬を越す。
タリバーン【Taliban】
《「タリブ(イスラム神学生)」の複数形。「タリバン」「ターリバーン」とも》アフガニスタンのイスラム原理主義者による武装集団。1996年首都カブールを占領して内戦後のアフガニスタンを支配。偶像崇拝...
たみの‐の‐しま【田蓑の島】
大阪市の淀川河口付近にあったといわれる島。堂島川の田蓑橋にその名が残る。[歌枕]「雨により—をきてみればなにはかくれぬ我が身なりけり」〈貫之集〉
たまも‐なす【玉藻なす】
[枕]藻が漂いなびく意から、「浮かぶ」「寄る」「なびく」にかかる。「もののふの八十宇治川に—浮かべ流せれ」〈万・五〇〉 「波のむたか寄りかく寄る—寄り寝(ね)し妹(いも)を」〈万・一三一〉 「—...
ダム‐ニャン【(チベット)dram snyan】
チベットのロングリュート型撥弦(はつげん)楽器。羊皮または蛇皮を張った小さな胴と、付け根が稜角(りょうかく)形に両側に突き出した棹(さお)からなり、小さな義甲(ぎこう)を用いて奏する。
たま‐ま・く【玉巻く/玉纏く】
[動カ四] 1 玉を巻きつけて飾る。「梓弓末に—・きかくすすそ寝なななりにし奥をかぬかぬ」〈万・三四八七〉 2 クズなどの若葉の葉先が玉のように巻く。「白露に色変りゆく秋萩(あきはぎ)は—・く葛...
たら
[終助]《過去の助動詞「た」の仮定形「たら」の、仮定を表す「ば」を伴わない用法が固定化したもの》活用語の連用形に付いて婉曲に命令・勧告する意を表す。「早く着替えし—」「とにかく返事だけしとい—」
たま‐むすび【魂結び】
魂がからだから浮かれ出るのを結びとどめるまじない。また、「袋草紙」によると、人魂に出会ったときは、「魂は見つ主は誰とも知らねども結びとどめよ下がひのつま」という歌を三度唱え、男は左、女は右の褄(...
たま‐の‐かんざし【玉の簪】
キジカクシ科の多年草。葉は長楕円形で、縁は軽く波打つ。夏から秋に、白色で香りのある花を総状につける。花は夕方開き、朝閉じる。中国の原産で、観賞用に栽培。