すだのはるげいしゃかたぎ【隅田春妓女容性】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。初世並木五瓶作。寛政8年(1796)江戸桐座初演。恩人の娘を助けようとした侠客(きょうかく)、梅の由兵衛(よしべえ)の悲劇を描く。通称「梅の由兵衛」。
スターラー【stirrer】
1 ⇒攪拌(かくはん)機1 2 ⇒マグネチックスターラー
すっくり
[副] 1 「すっく」に同じ。「褄(つま)を合せざまに—と立った」〈鏡花・眉かくしの霊〉 2 ある範囲内のすべてにわたるさま。すっかり。そっくり。「土の面が乾いていた。それから大地が—乾いた」〈...
すずきさんのきゅうそくとへんれき【スズキさんの休息と遍歴】
矢作俊彦の小説。副題「またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行」。ドン=キホーテをモチーフに、中年になった全共闘世代の姿を描くコメディ。平成2年(1990)刊行。
すっぱ【素っ破/透っ波】
1 戦国時代、武家が野武士や野盗であった者を取りたてて使った間者。乱波(らっぱ)。忍びの者。 2 ぬすっと。すり。かたり。「それがしは京田舎走りまはって、かくれもなき—ぢゃ」〈虎清狂・禁野〉 3...
すず‐らん【鈴蘭】
1 キジカクシ科の多年草。本州の高山や北海道に生え、高さ15〜25センチ。葉は広楕円形で2、3枚出る。初夏、花茎を伸ばし、白い釣鐘形の小花を総状につけ、香りがある。栽培されるのは花の大きなドイツ...
すずかけ‐ごろも【篠懸衣】
「篠懸1」に同じ。「幾かへり行き来の嶺のそみかくだ(=山伏)—きつつなれけん」〈金槐集・下〉
ストレーナー【strainer】
1 濾過(ろか)器。 2 カクテルをミキシンググラスから注ぎ出すとき、氷などを受けて漉(こ)す漉し器。
スクリュードライバー【screwdriver】
1 ねじ回し。ドライバー。 2 ウオツカにオレンジジュースを混ぜたカクテル。
スクランブル【scramble】
1 国籍不明の航空機の侵入に際して、迎撃戦闘機が緊急に出動すること。緊急発進。「—をかける」 2 音声や映像を電波伝送するとき、傍受を防ぐために、特定の復調装置でしか内容がわからないように信号電...