どっかり
[副] 1 「どっかと1」に同じ。「—(と)リュックを床に置く」 2 「どっかと2」に同じ。「—(と)あぐらをかく」 3 物事が急に大きく変動するさま。どかっと。「—(と)体重が減る」
どて‐ぶし【土手節】
江戸時代の流行唄(はやりうた)。万治(1658〜1661)ごろ、江戸で、日本堤(吉原土手)を通る吉原通いの嫖客(ひょうかく)たちが歌ったもの。
とっ‐かく【凸角】
1 物の外部に出っぱった部分。 2 二直角より小さい角。⇔凹角(おうかく)。
と‐まれ
[副]《「ともあれ」の音変化》いずれにせよ。ともかく。「—この仕事を先にかたづける」
とし‐の‐まめ【年の豆】
節分の夜にまく豆。としまめ。《季 冬》「あたたかく炒(い)られて嬉し—/虚子」
とし‐ごもり【年籠もり】
大晦日(おおみそか)の夜、社寺に参籠して、新しい年を迎えること。《季 冬》「とかくして又故郷(ふるさと)の—/一茶」
とじ・む【閉ぢむ】
[動マ下二] 1 事をなし終える。しとげる。「かくて—・めてむと思ふものから」〈源・空蝉〉 2 命を終える。死ぬ。「重き病者の、にはかに—・めつるさまなりつるを」〈源・若菜下〉
と・す【吐す】
[動サ四]はく。もどす。「物を食して—・すものを膈(かく)といふは」〈滑・浮世風呂・前〉
どじょう【泥鰌/鰌】
コイ目ドジョウ科の淡水魚。小川や田などにすみ、冬は泥に潜る。全長約20センチにもなり、体は細長い筒形で尾部は側扁し、背側は緑褐色、腹側は淡黄褐色で、口ひげは五対。うろこは細かく、厚い粘液層で覆わ...
と‐ばり【帳/帷】
1 室内や外部との境などに垂らして、区切りや隔てとする布帛(ふはく)。たれぎぬ。たれぬの。 2 物をおおいかくすもの。さえぎって見えないようにするもの。「夜の—」