か‐げん【下元】
三元の一。陰暦10月15日の称。《季 冬》→上元 →中元
か‐げん【下弦】
満月のあとの半月。地球から見て、太陽の90度西にあり、月の東半分が輝く。夜半に東から昇り、日の出時に南中する。下弦の月。《季 秋》⇔上弦。
か‐げん【下限】
1 下の方の限界。「合格点数の—」⇔上限。 2 数学で、 ㋐下界(かかい)の数のうちの最大の数の、もとの集合に対する称。 ㋑定積分で、積分区間の下の限界。下端(かたん)。⇔上限。
か‐げん【加減】
[名](スル) 1 加えることと減らすこと。数学で、加法と減法。 2 適度に調節すること。程よくすること。「暖房を—する」「—して採点する」 3 物事の状態・程度。物のぐあい。「風の—で波の音...
か‐げん【仮言】
《hypothesis》論理学で、ある仮定・条件を設けてなされる立言。仮説。
か‐げん【仮現】
神や仏が仮の姿をとって現れること。
か‐げん【佳言/嘉言】
めでたい言葉。戒めとなるよい言葉。善言。
か‐げん【和弦】
⇒和音(わおん)2
か‐げん【家厳】
他人に対して、自分の父をいう語。家君。
か‐げん【華言】
表面だけを美しく飾っている言葉。実のない言葉。「—を吐く」