影(かげ)が薄(うす)・い
1 元気がないようすである。命が短いように見える。 2 その存在が目だたない。印象が弱い。「会社では—・い存在だ」
影(かげ)が射(さ)・す
1 姿や影法師がちらっと見える。また、そこに現れる。「うわさをすれば—・す」 2 よくないことなどが起こりそうな気配がする。物事の先行が怪しくなる。「戦争の—・す」
か‐げき【過激】
[名・形動] 1 度を越して激しいこと。また、そのさま。「—な運動を避ける」 2 考え方ややり方が世間の常識からひどくかけ離れていること。また、そのさま。「—な戦術」「—な発言」⇔穏健。 [派生...
か‐げき【歌劇】
⇒オペラ
か‐げき【罅隙】
裂け目。割れ目。亀裂。
かげききょう【蔭桔梗】
泡坂妻夫の短編小説。下町の紋章上絵(うわえ)師を主人公に職人の世界と男女の機微を描く。平成2年(1990)刊行。同年、第103回直木賞受賞。
かげき‐しそう【過激思想】
理想とする主義・主張を一挙に実現するためには過激な手段も辞さないほどに急進的な思想。
かげき‐は【過激派】
過激思想をもつ党派・一派。ロシア革命以後用いられるようになった語。
かげ‐ぐち【陰口】
その人のいない所で、悪口を言うこと。また、その悪口。かげごと。「—をたたく」
かげ‐こ【陰子/蔭子】
1 人知れずこっそりと目をかけてかくまう子。「そでかけて言はぬ先より人知れず君が—になりねとぞ思ふ」〈相模集〉 2 「陰間(かげま)」に同じ。「大坂の色さわぎ、天職より十五(かこひ)まで買ひあげ...