かさね‐しょうぞく【襲装束】
舞楽で舞人が着用する装束の一。鳥兜(とりかぶと)・袍(ほう)・半臂(はんぴ)・下襲(したがさね)・指貫(さしぬき)・忘れ緒・糸鞋(しがい)・踏掛(ふがけ)などからなる。また、略式で楽人も用いる。...
かさね‐じ【重ね字】
「踊り字」に同じ。
かさね‐じゅう【重ね重】
「組み重(じゅう)」に同じ。
かさね‐すずり【重ね硯】
書道の道具一式を二つの箱に分けて入れ、重ねたもの。重ね硯箱。
かさね‐ずり【重ね刷(り)】
[名](スル)多色印刷で、ある色で刷り上げたあとに別の色を重ねて印刷すること。また、そのもの。
かさね‐せった【重ね雪駄】
表の真竹(まだけ)の皮と裏の獣皮との間に、淡竹(はちく)の皮を挟み込んで作った雪駄。
かさね‐そうぞく【襲装束】
⇒かさねしょうぞく
かさね‐ぞうり【重ね草履】
表の真竹(まだけ)の皮と裏の革との間に淡竹(はちく)の皮などを挟んで作った草履。
かさね‐だて【重ね楯】
敵の矢を防ぐため、幾枚も盾を重ねて立てること。また、その盾。
かさね‐だんす【重ね箪笥】
二つ以上を重ねて、ひと棹(さお)とした箪笥。