サ‐エ‐ラ【(フランス)çà et là】
あちこち。ここかしこ。
しかく‐しめん【四角四面】
[名・形動] 1 真四角であること。「—のやぐら」 2 ひどくまじめで堅苦しいこと。非常にかしこまっていること。また、そのさま。「—な応答」「—にあいさつをする」
し‐かく【四角】
[名・形動] 1 正方形・長方形などのように、四隅にかどのある形。四辺形。四角形。また、そのようなさま。「—な(の)折り紙」「真(ま)—」 2 角ばっていること。また、そのようなさま。「—な顔」...
さん‐ぞうろう【然ん候】
[連語]《連語「さ(然)なり」の連用形に動詞「そうろう」の付いた「さにそうろう」の音変化》かしこまって肯定の返答をするときに用いる。さようでございます。「—。この浦の海人にて候」〈謡・海人〉
さかし・い【賢しい】
[形][文]さか・し[シク]《「盛(さか)し」と同語源か》 1 才知がすぐれ判断力があるさま。かしこい。賢明である。「—・いやり方」「競争社会を—・く生き抜く」 2 才知のあるように見せかけるさ...
ざえ【才】
1 学問。教養。特に、漢学。「弁も、いと—かしこき博士にて」〈源・桐壺〉 2 芸能・技芸・音楽などの才能。「琴(きん)弾かせ給ふ事なむ、一の—にて」〈源・絵合〉 3 「才(ざえ)の男(おのこ)」...
こう‐く【惶懼】
1 恐れかしこまること。恐れ入ること。恐懼。 2 手紙などの末尾に、相手を敬って書き記す謙辞。恐惶。
ここ‐だ【幾許】
[副] 1 数量の多いさまを表す。たくさん。多く。「誰が園の梅の花そもひさかたの清き月夜(つくよ)に—散り来る」〈万・二三二五〉 2 程度のはなはだしいさまを表す。こんなにもはなはだしく。たいそ...
こうれい‐でん【皇霊殿】
宮中三殿の一。賢所(かしこどころ)の西にあり、皇霊を祭る。
去年(こぞ)今年(ことし)
1 新年にあたり、年去り年来る時の流れに対する感慨を表した言葉。行く年来る年。《季 新年》 2 去年と今年。「—はさはる事ありて怠りけるかしこまり」〈源・澪標〉