か‐じょう【官掌】
《「かんじょう」の撥音の無表記から》律令制で、太政官の弁官の下に置かれた官。下級官吏である使部(つかいべ)の監督、官庁および諸設備の管理・整備などをつかさどった。
か‐じょう【河上】
《古くは「かしょう」とも》 1 河の水の上。河の水面。 2 河の上流。かわかみ。 3 河のほとり。
か‐じょう【科条】
法令。法律。また、その条目。
か‐じょう【科場】
昔、科挙を行った場所。転じて、試験場。
か‐じょう【架上】
かけ渡したものの上。また、棚の上。「—の書」
か‐じょう【家乗】
一家の記録。家の歴史。
か‐じょう【家常】
ふだん行われているありふれたこと。
か‐じょう【渦状】
渦巻きのような形・状態。うずまきがた。
か‐じょう【過状】
過失をわびる書状。わび状。あやまり状。怠状。「公家とがめ仰せられて、検非違使—奉りけるとぞ」〈続古事談・五〉
か‐じょう【過剰】
[名・形動]必要な程度や数量を越えて多いこと。ありあまること。また、そのさま。「—な生産物」「自信—」 [派生]かじょうさ[名]