かじょう‐はんのう【過剰反応】
ある物事に対し、必要以上にはなはだしく反応すること。「—を起こす」
かじょう‐ひなん【過剰避難】
緊急避難としてなされる行為で、生じた害が、その避けようとした害の程度を越えていると判断されるもの。違法行為ではあるが、情状によって刑が軽減・免除されることがある。→緊急避難
かじょう‐ぼうえい【過剰防衛】
正当防衛としてなされる行為が、防衛の程度を越えていると判断されるもの。違法行為ではあるが、情状によって刑が軽減・免除されることがある。→正当防衛
かじょう‐まい【過剰米】
生産しすぎて余ってしまった米。米価の下落を防ぐため、市場に流通する分とは別に管理される。余剰米。
かじょう‐りゅうどうせい【過剰流動性】
現金・預金などの流動性資産が、企業の通常の経営に必要な額以上になっている状態。
かじょうるいてん【科条類典】
江戸時代の法律記録集。上巻3冊、下巻7冊。明和4年(1767)成立。幕府が、公事方御定書(くじがたおさだめがき)編纂に関する文書・記録類を類別して編集したもの。
カジランガ‐こくりつこうえん【カジランガ国立公園】
《Kaziranga National Park》インド北東部、アッサム州にある国立公園。ブラマプトラ川南岸の森林地帯や湿地を擁する。インドサイやトラなどの絶滅危惧種が多く生息することで有名。1...
かじり‐ちら・す【齧り散らす】
[動サ五(四)] 1 あちらこちらを少しずつかじる。「菓子を—・して残す」 2 あれこれと手をつけてはすぐやめる。「外国語をいくつも—・す」
かじり‐つ・く【齧り付く】
[動カ五(四)] 1 物の端に勢いよく歯を立てる。ぎゅっとかじる。食いつく。「大きなフランスパンに—・く」 2 しっかりくっついて離れまいとする。しがみつく。「母親に—・いて甘える」 3 一つの...
かじ・る【齧る】
[動ラ五(四)] 1 かたい物の端を歯でかむ、また、かみとる。「木の実を—・る」 2 物事のほんの一部分だけを学ぶ、また、知る。「ドイツ語を少し—・ったことがある」「聞き—・る」 [可能]かじれる