か‐じ【花時】
花の咲く時季。花の盛りのころ。はなどき。
か‐じ【華字】
中国の文字。漢字。「—紙」
かじ【鍛冶】
《「かねう(金打)ち」から「かぬち」「かんぢ」「かぢ」と変化した語》鉄などの金属を熱して打ち鍛え、種々の器物をつくること。また、その職人。「刀(かたな)—」
かじい【梶井】
京都市上京区の地名。もと三千院(梶井門跡)があった。
かじ‐いちご【梶苺/構苺】
バラ科の落葉小低木。海岸近くの山野に自生。葉は手のひら状に五〜七つに裂けていて、縁にぎざぎざがあり、カジノキに似る。初夏、白い5弁花を開き、実は淡黄色に熟し食べられる。とういちご。えどいちご。
カジエフカ【Kadievka/Кадиевка】
ウクライナの都市スタハノフの旧称。
かじ‐お【楫緒】
櫂(かい)や櫓(ろ)を船に取り付ける縄。櫓縄(ろなわ)。「由良のとを渡る舟人—絶え行方も知らぬ恋の道かな」〈曽丹集〉
かじ‐おと【楫音】
船をこぐ櫓(ろ)や櫂(かい)の音。
か‐じか【河鹿】
《かわしか(河鹿)の意。鳴き声が鹿に似るところから》カジカガエルの別名。《季 夏》「—鳴いて石ころ多き小川かな/子規」
かじか【鰍/杜父魚】
カサゴ目カジカ科の淡水魚。全長約15センチ。体はハゼに似るが、うろこがない。体色は暗灰色で、背面に5本の暗色横帯がある。主に本州・九州に分布し、水の清澄な河川にすむ。美味。同科には、ヤマノカミ・...