かた‐ずつう【片頭痛】
⇒偏頭痛(へんずつう)
かた‐ずみ【堅炭】
カシ・ナラ・クリなどで作った、質が堅くて火力の強い木炭。《季 冬》
かた‐ず・む【片ずむ/偏む】
[動マ五(四)]一方へかたよる。「右なら右、左なら左へ—・んだ揺れ方をしているような奴は」〈里見弴・多情仏心〉 [補説]「ずむ」の歴史的仮名遣いは未詳。「かたづむ」とも。
固唾(かたず)を呑(の)・む
事の成り行きが気がかりで、緊張している。「—・んで見守る」
かたせ【片瀬】
神奈川県藤沢市の地名。江の島の対岸にある。海水浴場、竜口寺がある。
かたせ‐おんせん【片瀬温泉】
静岡県、伊豆半島の東伊豆町にある温泉。泉質は単純温泉・塩化物泉。
かた‐そ・う【片添ふ】
[動ハ下二]片方へ寄せる。片寄せる。「山かげに—・へて大きやかなる巌(いはほ)のそばだてるを」〈増鏡・新島守〉
かた‐そぎ【片削ぎ】
1 片方をそぎ落とすこと。また、そぎ落としたもの。 2 千木(ちぎ)の先を斜めにそぎ落としたもの。また、その千木。
かた‐そで【片袖】
1 片方の袖。 2 机のわきの、下までの引き出しが片側だけにあること。また、その机。 3 片方の面。一方の面。「庖丁の—暗し月の雲/其角」〈炭俵〉
かたそで‐づくえ【片袖机】
片側だけに下までの引き出しがついている机。