かち‐だち【徒立ち/歩立ち】
1 騎馬でなく、徒歩であること。「馬をも射させ、—になり」〈平家・七〉 2 歩兵の戦い。かちいくさ。また、その兵。「鎮西の育ちなれば、—はよかるらん」〈保元・中〉
かち‐ちゅうりつ【価値中立】
その物事の価値が、法的には適法でも違法でもなく中立であること。また、是非善悪にかかわりのないこと。「科学的判断は—的であるべきだ」
かちっ‐と
[副](スル) 1 堅くて小さい物が打ち当たったときに出る音を表す語。かちりと。「かぎが—かかる」 2 ゆるみがなくしっかりとしているさま。ひきしまっているさま。「—した字」「—した内容」
かちっ‐ぱなし【勝ちっ放し】
どこまでも続けて勝つこと。勝ちどおし。
かち‐づ・ける【価値付ける】
[動カ下一]物事の値うちを定める。評価する。「正当に—・ける」
かち‐てつがく【価値哲学】
真・善・美・聖などの絶対的、永遠的価値の探求や確立を対象とする哲学。ロッツェに始まり、新カント学派のウィンデルバントやリッケルトがこれを受け継いだ。
かち‐てん【勝ち点】
サッカーなどのリーグ戦で、勝敗や勝ち方などによって与えられる点数。全試合終了後の合計で順位が決定する。
かち‐てんかん【価値転換】
ニーチェの用語。従来のキリスト教の道徳的価値を否定し、価値観の転換を図ろうとする態度・思想。
かち‐とうしゅ【勝(ち)投手】
野球で、自チームに勝利をもたらすのに最も有効な投球を行った投手。先発投手では5イニング以上投げて登板中に自チームがリードし、その状態が試合の最後まで続いた場合、救援投手では登板中に勝ち越した場合...
かち‐と・る【勝(ち)取る】
[動ラ五(四)] 1 争いに勝って自分のものにする。「無罪判決を—・る」 2 努力して自分のものとする。「苦労して特許を—・る」