かち‐どうしん【徒同心/徒士同心】
平時は雑役に従事し、戦時には歩卒となって合戦に参加した下級武士。足軽(あしがる)。
かち‐どき【勝ち鬨】
戦いに勝ったときあげる鬨(とき)の声。凱歌(がいか)。「—をあげる」
かちどき‐ばし【勝鬨橋】
東京都中央区、隅田川の最下流に架かる橋。築地と月島とを結ぶ。昭和15年(1940)完成。中央部が二つに跳ね上がる可動橋。現在は開閉をやめている。
カチナ【Katsina】
ナイジェリア北部の都市。カチナ州の州都。ハウサ族の王国の首都が置かれ、サハラ交易で栄えた。同地方におけるイスラム教の中心地になり、現在も18世紀頃に建造されたゴバラウミナレットが残る。周辺は農業...
かち‐なのり【勝(ち)名乗り】
1 相撲で、行司が勝った力士のしこ名を呼んで、その方へ軍配をあげること。「—を受ける」 2 競争や戦いなどで勝ちを宣言すること。「即日開票で早々と—を上げた」
かち‐に【徒荷】
人足が歩いて運ぶ荷物。「大坂から—でとりよせますさかひ」〈滑・膝栗毛・七〉
かち‐にげ【勝(ち)逃げ】
[名](スル)勝った者が、次の勝負に応じないでその場を去ること。
勝(か)ちに乗(じょう)・ずる
勝った勢いのままに物事を行う。勝ちに乗る。「—・じて一気に攻める」
勝(か)ちに乗(の)・る
「勝ちに乗(じょう)ずる」に同じ。
かち‐ぬき【勝(ち)抜き】
勝った者が、次々に相手を替えて、負けるまで、または優勝するまで勝負を続けること。「—戦」